都会と田舎のいいとこ取り!医療福祉や子育て支援が手厚い富山に「ぜひ、こられ」

山と海に囲まれ、豊かな自然や伝統的な文化を感じられる富山県は、移住希望者からの注目が近年益々集まってきています。製薬会社が数多く、救急車の到着平均時間は国内最速、富山型の福祉モデルは先進的…と医療福祉に関連したサービスは質が高く安心です。教育県との呼び声が高く、子育て支援も充実そのもの。読んだらきっと富山県に住みたくなるはず!?富山の魅力を詳しくご紹介します。

富山県ってどんなところ?

富山県は本州の中央北部に位置した、環日本海の玄関口です。日本海側の中央拠点として、アジア大陸や朝鮮半島などの対岸諸国とも古くから交流を深めてきました。

県内の総人口は1,028,146人、総世帯数は406,192世帯(令和3年7月1日現在)。総面積は4,247.61㎢、県の三方向は急峻な山岳地帯に囲まれ、富山湾を抱くように平野が広がっている、まとまりの良い地形です。

北陸新幹線の開業により、2時間8分で富山-東京間を移動できるようになりました。さらに空の便を使えば、富山-東京間は55分。札幌やソウル上海、大連までの直行便も運行しています。

富山湾は天然のいけすと称される、豊かな漁況が魅力。寒ブリや白エビ、ホタルイカなどが有名です。また、フランス・ヴァンヌ市に本部を置く「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟していて、景観としての美しさも高く評価されています。東部では蜃気楼が見られることもあるのだとか。

手つかずの自然が多く残っているのも富山の特色。植生自然度が30.0%と、北海道、沖縄に続いて全国3位、本州では1位となっています。また、「名水百選」と「平成の名水百選」に、全国最多数となる8つの清流が選ばれています。

地震が多い日本ですが、富山県は震災回数が全国最小。過去30年のデータでは、震度3以上は28回、震度4以上は5回でした。今後30年以内に震度6以上の地震が発生する確立は11.1%と算出されています。

富山の気候の特徴

富山の気候は日本海側気候に属しています。冬の季節風による多量の降雪があり、特に山地は世界でも有数の豪雪地帯です。降雪の多い地域に住む場合には、雪かきや雪下ろしが必要になります。平均気温は14.5℃で、1月の平均気温は3℃、8月の平均気温は26.9℃。比較的に過ごしやすい気候ですが、台風や発達した低気圧が日本海を通過する際にはフェーン現象が見られ、伏木で日最高気温39.7度(1994.8.14)、上市で日最低気温30.2度(1997.8.9)を記録した年もありました。

富山県での暮らし(福祉医療・子育て・住宅・仕事)

これまで住んだ経験のない土地で暮らすとなると気になるのが、その土地での公的支援や生活の基礎となる住宅や仕事のこと。福祉医療、子育て支援、住宅、仕事の項目別に富山県での暮らしの魅力に迫ります。

救急医療の充実と先駆的な福祉サービス

富山県は、救急車が現場まで到着するの所要時間が、平均して7.0分と、全国一。いざという時に早く救急隊が駆けつけてくれる安心感があります。平成27年からはドクターヘリも導入し、県内ほぼ全域に概ね11分ほどで到着できるようになっています。

福祉の分野で言えば、「富山型デイサービス」が全国的にも注目を集めています。これは、年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もが一緒に身近な地域でデイサービスを受けられる福祉のサービスモデル。対象者を限定しないため、赤ちゃんからお年寄り、障がいのある方など、地域で助けの手を必要とする人すべてが利用できます。施設は15人程度が利用できる小規模サイズで、身近な住宅街に立地し地域との交流が多いのも特徴です。また、「ふれあいコミュニティ・ケアネット21」といって、地域住民で構成するチームが見守りや買い物代行、話し相手などの個別支援を行うシステムも定着しています。

妊娠中から保育所と交流、高い教育水準

富山県内の保育所の待機児童はゼロ。県では、入園前から保育所との関係が築ける「マイ保育園」の取り組みも行なっています。妊娠中から地域の保育園に登録でき、プレママ・プレパパ体験や育児相談などのサービスを受けられます。また、出生届の提出後には「とやまっ子 子育て応援券」が配布され、一時保育や任意の予防接種、病児病後保育、フッ素塗布などの保育サービスを受ける際に金券として利用できる制度もあります。市町村ごとに子どもの医療費の助成も充実しています。例えば県庁所在地の富山市では0歳〜中学校3年生までのお子さんは、保険診療の自己負担分の全額を公助でまかなうことができます。

教育県とも呼ばれている、富山県。全国学力調査の正答率は、小中学校ともに全国4位と、確かな基礎学力の定着が頷けます。人口あたりの図書館数や博物館数、劇場・音楽堂数が多く、学習や文化とふれあえる環境が整っています。

住居費が安い!お試し移住体験も

富山県は、持ち家率が78.1%で全国1位、1つの住宅あたりの延べ面積も全国一で143.57㎡となっています。つまり、広い敷地の一軒家に暮らしている方が多いということ。要因として考えられる理由の一つが、住居費の安さです。富山県の1㎡あたりの住宅地の平均価格は3.1万円。東京都が37.4万円ですから、10分の1以下の価格で住居を得られます。

本格的な移住を前に、富山県内で試しに住んでみたい、滞在してみたいとお考えの方には、「ためスモ」というお試し移住体験のサービスもオススメ。家電や家具が設置済みの施設をスマホから予約でき、水道代や光熱費、シェアカー利用費が含まれた料金で一定期間滞在が可能です。

(ためスモHP https://tryijyuu.jp)

ものづくりが盛んな地域、就労支援も充実

富山県は、正規雇用率や勤続年数が全国トップクラス。上場企業は27社と数が多く、「THE NORTH FACE」で有名なゴールドウィンや北陸電力といった有力企業が名を連ねます。ものづくりが盛んで、特に江戸時代に端を発する「富山のくすり」は、300年以上の歴史を誇る伝統産業となっています。医薬品メーカーはもちろん、薬瓶製造に伴うガラスをはじめとした包装容器やパッケージ印刷などの周辺産業も集積しています。

企業などへの就職支援のほか、起業支援、農林水産業への就労支援など、移住者向けに就労を支えるサービスが充実しているので、ご自身の経験や目標に合わせた仕事選びができますよ。

「とやま移住応援団」とは?

移住や定住に関して自治体による支援制度は様々ですが、富山県が行っているユニークな支援が「とやま移住応援団」です。これは、県が移住希望者に対して「TSUKAENcha(つかえんちゃ)」という優待カードを発行する取り組み。カードの利用者は、レンタカー料金や引っ越し料金の割引、宿泊施設からの特典など、とやま移住応援団に登録している企業から移住に関わるサービスの優待を受けられます。移住した後にもらえる補助金制度とは異なり、移住場所を決定するまでの過程で優待を受けることができるため移住前の負担が軽減されるのがうれしいですね。ちなみに、「つかえん」とは富山弁で「気にしなくていい、大丈夫」の意味なのだとか。

このほか、移住支援金制度や交通費助成制度、各市町村による住宅や仕事に関する支援制度などもありますので、詳しくは県のHPをチェックしてみてくださいね。

(富山県移住・定住促進サイト「くらしたい国、富山」支援制度に関するページ https://toyama-teiju.jp/iju_support_fund

移住希望のご家族に人気のエリア

①富山市

コンパクトシティを目指している富山市は、公共交通で市内を散策できるよう整備されています。富山駅南方面を走るセントラム、駅北を走るポートラムなどお洒落な路面電車が行き交い、2020年3月には南北の路線が接続してより便利になりました。都会の便利さと田舎の豊かな自然をバランス良く生活に取り入れられると人気です。

(富山市HP https://www.city.toyama.toyama.jp

②砺波市

東洋経済新報社の実施する「住みよさランキング」や、大東建託の「住みここちランキング」でも毎年上位にランクインしている、砺波市。家々が点在しているため、ご近所付き合いにも程よい距離感があり、プライバシーが守られながも地域のつながりが強いのが魅力です。昔懐かしい風景や郷土食に触れながら、伝統的な暮らしを体感できます。

(砺波市移住定住応援サイト https://www.tonami-life.net

③滑川市

穏やかで優しい住民が多いと評判の滑川市。田園地帯が多く、ネオンや騒音が少ないので、のんびりと暮らせます。海まですぐなので、美しい夕日を眺めることもできます。子どもにための施設も充実し、育児のサポート体制も万全。空き家を利用してお店をしたい方への支援も行っています。

(滑川市HP https://www.city.namerikawa.toyama.jp

このほかにも、富山県内には暮らしやすい市町村がたくさんあります。手つかずの森林や美しい富山湾など、豊かな自然に恵まれ、どこか懐かしい景色の残る富山県。江戸時代から続いてきた製薬産業をはじめとした「ものづくり」が盛んで、有力な企業も多数あります。医療福祉や子育ての支援制度が整っていることも、魅力的なポイントです。「とやま移住応援団」といった移住支援を上手に使いながら、ぜひ実際に足を運んで、富山県の魅力に触れてみてくださいね!

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